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屋久島は、ユネスコによって島の約20%が世界自然遺産に登録されています。日本最古の自然林が残っており、多様な動植物など、豊かな自然が魅力です。故に屋久島観光といえばハイキングや登山というイメージがありますが、美しい海岸や温泉もあり、屋久島でしか味わえない郷土料理も楽しめる魅力いっぱいの場所なのです。
La mer étoiléeは屋久島の北西部、永田にあります。永田と言えば、日本一のウミガメ産卵地として知られている永田いなか浜が有名です。XXXXでの滞在をより充実したものにしてもらうために、永田を中心にオススメな観光地、そして屋久島だからこそ味わえる食べ物をご紹介いたします。
永田いなか浜
La mer étoiléeから片道2km、自転車で10分程度永田いなか浜
La mer étoiléeから片道2km、自転車で10分程度
屋久島の永田岳から、永田川の流れに乗って運ばれてきた、風化した花崗岩の黄色い砂浜が約1kmに渡って続く美しいビーチです。アカウミガメの上陸密度が日本一高い砂浜としても有名で、最盛期には一晩で20頭以上上陸することもあります。
毎年5〜7月にかけて、太平洋を旅したウミガメが産卵のために砂浜に上陸するので、産卵や孵化のシーズン中(5/1~8/31)、夜間(19:30~翌朝5:00)は浜への立ち入りを制限しています。また、8月に入ると孵化した子ガメが海に帰っていく姿もご覧になることができます。
※産卵を観察したい場合は、ウミガメ観察会に参加しましょう。予約は早めに!
永田ウミガメ連絡協議会http://nagata-umigame.com/
※ウミガメ観察会の参加を逃してしまった方は、ぜひ屋久島うみがめ館へ。
横河渓谷
La mer étoiléeから片道2km、自転車で10分程度横河渓谷
La mer étoiléeから片道2km、自転車で10分程度
巨大な花崗岩がゴロゴロと散在した迫力ある景色、自然に形成されたエメラルドグリーンの大きなプールのようになっているところもあり、泳いだり石の上に寝そべったりと永田川の清流を楽しめます。
横河渓谷(よっこけいこく)は永田川の上流に位置し、永田集落の奥、照葉樹林の中にあり森の入り口から渓谷に辿り着くまでの道も巨大な岩や脇から流れる小さな川と橋、苔むす岩々など見どころがたくさんです。
※川面が穏やかでも底は流れの速い箇所があったり、雨の日やその翌日は増水し鉄砲水となることもありますので十分注意しましょう。
屋久島灯台(永田灯台)
La mer étoiléeから片道4km、自転車で30分程度屋久島灯台(永田灯台)
La mer étoiléeから片道4km、自転車で30分程度
永田から屋久島灯台永田岬の先端にあり、1897年に建てられた真っ白な白い灯台で現存する明治期灯台で最南部に位置します。
灯台の下は、花崗岩の深い岩礁に荒波が打ち寄せ海水の色はエメラルドグリーン、口永良部島が見えて景色は抜群です。
昼間の景色はもちろんのこと、ここから見える夕日は絶景です。
※車道が狭いので要注意
西部林道
La mer étoiléeから片道10km、自転車で1時間程度西部林道
La mer étoiléeから片道10km、自転車で1時間程度
屋久島の世界遺産地域の中を車で通れる唯一の道で、海岸近くの亜熱帯の森が残る貴重な場所です。道路沿いはほとんどが照葉樹林で「緑のトンネル」と呼ばれているところもあります。
サルやシカの自然な生活を間近に見ることができます。ヤクシマザルが道路上で日向ぼっこしていたり、ヤクシカが悠然と歩いていたりと大自然をまじかで感じられます。
西部林道自転車ポタリングがオススメ!
※車道が狭いので要注意(西部林道は反時計回り(永田側から)に進みましょう
※エサを与えたり手を出したりしないでください。
大川の滝
La mer étoiléeから片道20km、自転車で1.5時間程度大川の滝
La mer étoiléeから片道20km、自転車で1.5時間程度
日本の滝100選にも選ばれている屋久島最大級の滝です。
落差88メートルの断崖を大量の水が豪快な水しぶきをあげて滑り落ちる様は壮観です。
滝壺の真下まで歩いて行けるので、水しぶきは浴びるものの、迫力満点の轟音と水しぶきを肌に感じられます。
近くには、「大川湧水」も湧き出しています。
屋久スギランド/白谷雲水郷
La mer étoiléeから片道30km、自転車で2時間程度屋久スギランド/白谷雲水郷
La mer étoiléeから片道30km、自転車で2時間程度
屋久スギランドは遊歩道が整備されおり、アップダウンは多少ありますがお散歩気分で歩くことができます。興味や体力に合わせてお好みのコースを楽しむことができます。
白谷雲水郷は、気軽に訪れる最適の森林レクリエーションの森として自然休養林に指定されており、樹齢1,000年を超える屋久杉をはじめ、屋久島の原生的な森を観賞できるスポットとして人気があります。
トレッキングやハイキングの経験がないけれど屋久島の森を歩きたい方、体力にあまり自信のない方におすすめです。
屋久島の魅力を堪能するのはトレッキングだけじゃありません。
島の約90%はさまざまな動植物が生息する森林で、清らかな水が流れる沢や透明度の高い海でのアクティビティもとても人気で、雨が多いことでも有名な屋久島。雨でも楽しめるアクティビティをご紹介します。
ダイビング・シュノーケリング
ダイビング・シュノーケリング
屋久島は海も豊か!森からの栄養そして黒潮の影響を受け、深く碧い水中景色が広がります。
屋久島の海は黒潮の影響を直接受けていることで、 安定して透明度の高い水中景色が広がり、黒潮の暖かい海流が、 多くの魚を屋久島まで運び、サンゴ礁を育てています。 その魚種の豊富さと魚影の濃さは、全国魚種確認調査コンテストで、 過去3年連続で日本一になったことが証明しています。
心奪われる透明度、カラフルな亜熱帯・熱帯の魚、産卵に訪れるウミガメ、外洋には大型の回遊魚が迎えてくれます。
※La mer étoiléeから一番近いダイビングショップ。初心者、ブランクのある方、一人での参加でも手厚くサポートしてくれます。
ダイビングショップたつのこhttp://www.yakushimatatsunoko.com/
サップ・カヤック
サップ・カヤック
たくさん雨が降ることで森のあちこちに水が湧き、島内には140もの川が流れています。しかも美しい森が雨水をろ過するため、川の水は驚くほどの透明度。
屋久島の清らかな川は、リバーカヤックやSUPにとても最適な場所です。静かな水面を滑るように進むことで、普段は見ることができない景色や、川沿いの生態系を間近に観察することができ、初心者でも専門のガイドが安全な体験をサポートしてくれますので安心して参加できます。
ウミガメなどを観察できる「シーカヤック」も人気があります。
※La mer étoiléeから一番近いカヤックガイド
ノブヤック(シーカヤック、リバーカヤック、登山ガイド)https://yakushima-nobyak.biz/
屋久島冒険旅(サップ、カヤックの貸出及びレクチャー)http://www.yakushimatatsunoko.com/
ウミガメ
La mer étoiléeから片道21km、車で30分程度ウミガメ
La mer étoiléeから片道21km、車で30分程度
ウミガメ観察会への参加は、永田地区のウミガメ評議会(http://nagata-umigame.com/)によって運営、管理されていますが、時期や人数に限りがあります。
参加を逃してしまった方やウミガメについてもっと知りたい方は、宮之浦に位置しウミガメの生態調査研究と保護活動を行っているNPO法人の屋久島うみがめ館へ(https://www.umigame-kan.org/muesum/)。
ここでしか見られない貴重な展示物、ウミガメの生態について写真パネルや剥製等が多数あります。
レザークラフト体験
La mer étoiléeから片道32km、車で40分程度レザークラフト体験
La mer étoiléeから片道32km、車で40分程度
天敵の存在しない屋久島では鹿が増えすぎて深刻な農作物被害が出ています。以前は駆除後、ほとんどの鹿が埋設処分されていましたが近年は食肉加工設備が整い皮も有効活用できるようになりました。
頂いた命を無駄にせず素敵なレザークラフト製品作りを体験してみませんか。
※要予約
革製品のアトリエ ariga-tohttps://ariga-to.shop/
屋久杉箸つくり体験
La mer étoiléeから片道21km、車で30分程度屋久杉箸つくり体験
La mer étoiléeから片道21km、車で30分程度
車で宮之浦港から約5分、屋久島空港から約15分の場所で仙人さんの箸づくりが体験できます。駐車場も完備されています。
仙人さんの箸づくりは屋久杉工芸品の製造、直売と共に子供(中学生以上)から大人まで体験できる箸づくりを行っています。
職人さんから丁寧に教わりながら屋久杉の削りと磨きの工程を体験してみてください。
仙人さんの箸づくりから車で15分の場所(屋久島空港から徒歩1分)に、仙人さんの箸づくりのお弟子がやっている杉の舎での体験もオススメです。
※要予約
仙人さんの箸づくりhttps://suginoya-senninmura.com
屋久杉玉ブレスレット作り体験
La mer étoiléeから片道32km、車で40分程度屋久杉玉ブレスレット作り体験
La mer étoiléeから片道32km、車で40分程度
屋久島空港から徒歩7分ほどの場所にある屋久島のおいしい、かわいいをセレクトしたお土産屋さん。
屋久杉玉と天然石で世界に一つだけのブレスレットを作ってみませんか。
屋久島の東部と南部に日々の疲れを癒してくれる天然の単純硫黄温泉がいくつかあります。
中には手付かずの自然から生まれた温泉もあり、屋久島の自然に佇む温泉を堪能すれば心も体もリフレッシュできるでしょう。
平内海中温泉
La mer étoiléeから車で50分程度平内海中温泉
La mer étoiléeから車で50分程度
平内の海岸にある海中から湧き出た温泉、潮の干満によって現れる海中に湧く温泉です。1日2回の干潮時の前後約2時間だけ入浴できる珍しい温泉です。
自然にできた窪みに少し手を加えた2つの浴槽があり、男女混浴です。
波が激しく打ち付ける中、温泉に浸かりながら、目の前に広がる青い海と空、さらには遠くに見える自然の景色は格別です。
※男女混浴で、脱衣所もなく、岩陰で着替えることになります。水着や下着での入浴は不可、バスタオル巻きや、湯浴み着はOK。
湯泊温泉
La mer étoiléeから車で50分程度湯泊温泉
La mer étoiléeから車で50分程度
屋久島の南部に位置し湯泊の浜辺に湧き出る温泉で、波の音を聞きながらいつでも入浴が可能な野天風呂です。
潮風を感じながら海岸線に面した大海原の絶景を楽しめます。朝日や夕日、星空など好きな時間に好きな景色を眺めながら入浴を堪能できます。
男女の浴槽は申し訳程度の仕切りです。
※脱衣所は駐車場横にあり、水着や下着での入浴は不可(バスタオル巻きや、湯浴み着での入浴はOK。30メートルほど先にある離れ湯のみ水着OK)
ゆのこのゆ
La mer étoiléeから車で40分程度ゆのこのゆ
La mer étoiléeから車で40分程度
白谷雲水峡の帰り道にあり、もともと湯治場であった湯の川(ゆのこ)地域の温泉施設を再現して、平成21年に出来た温泉施設です。
浴槽は完全貸切なので、ご家族やお友達同士、カップルでの利用が可能です。
タイル張りと五右衛門風呂の2つの温泉があります。
※貸切なので、事前予約をしましょう。
尾之間(おのあいだ)温泉
La mer étoiléeから車で1時間程度尾之間(おのあいだ)温泉
La mer étoiléeから車で1時間程度
約350年ほど前に地元の猟師に鉄砲で撃たれた大ジカが傷を癒したと言い伝えられる温泉で、屋久島の人たちの癒しの湯として昔から親しまれています。
浴槽に敷き詰められた玉石の下から源泉が湧き出ており、温度と泉質を感じられるつくりをしています。湧き出る約49℃の源泉をそのまま利用しているため湯温は熱めです。
温泉の外には足湯もあってのんびりできます。
楠川温泉
La mer étoiléeから車で35分程度楠川温泉
La mer étoiléeから車で35分程度
宮之浦港と屋久島空港の間に位置する楠川温泉は昔から地域住民の湯治場として多くの人に親しまれた場所で約400年の歴史があると言われています。
近くに流れる湯之河では5月から6月にかけての春と夏の間にホタルが川面を飛び交い、美しく幻想的な風景を楽しめます。
源泉の湧出場所が近いため泉質が良く、源泉100%の湯が楽しめる。無色透明でツルツルした触感の湯は、美人の湯としても知られています。
大浦の湯
La mer étoiléeから車で15分程度大浦の湯
La mer étoiléeから車で15分程度
一湊の海岸沿いにあるひなびた風情のある銭湯。かつてはタオルが赤くなるほど大量の鉄分を含んだ温泉だったそうですが、現在は地下水を沸かしています。
海に面しており、キャンプ場のすぐ隣、海を眺めながら入浴することができます。
屋久島には、屋久島でしか味わえない郷土料理や独特なグルメがたくさんあります。
せっかく屋久島まで来たのだから、是非とも味わってもらいたいというのもをいくつかご紹介します。
首折れサバ
首折れサバ
屋久島で水揚げされるサバのほとんどが全体に胡麻のような斑点を散らしたような模様のあるゴマサバです。ゴマサバを一本釣りで漁獲後に、すぐに首を折って血抜きをしたゴマサバを「首折れサバ」と呼び、「サバの生き腐れ」と呼ばれるほど鮮度の落ちるのが早いサバを刺身で食べるために、屋久島一湊の漁師たちによって生み出されたと言われています。新鮮なサバは締まった身の食感がよく、臭みもないです。
首折れサバ料理は地元ならでは刺身とサバしゃぶ。刺身で味わうとその鮮度のよさに感動し、サバしゃぶではレアに仕上がった首折れサバの旨みに納得することでしょう。
アオリイカ
アオリイカ
アオリイカは白いか、赤いか、クワいかに分類され、屋久島には主に赤いか種のアオリイカが生息します。
本州周辺では500g程度が主流ですが、屋久島では巨大化した5kg以上のアオリイカもいます。
屋久島では水イカと呼ばれ、身が甘く九州醤油や、屋久島の塩につけてよく食されていて、ポピュラーな食品です。
トビウオ
トビウオ
トビウオと言えば「あごだし」ですが、屋久島ではとりわけから揚げが人気が高く、1尾丸ごとから揚げ(姿揚げ)されます。あっさりしてふわふわとした身が特長で油と相性が良いので、揚げることによってさらに旨みがまします。
安房では昔からトビウオが沢山捕れ、たんと安房港はトビウオの漁獲高日本一です。熱帯から亜熱帯では世界中に広く食されるトビウオはその種類も多く、屋久島にはかなりの種類が産卵で集まります。
トビウオは揚げると小骨が気にならなくなる、またすり身にして揚げてツキアゲとして食べるのが人気です。
かからんだんご
かからんだんご
ヨモギなどを練り込んだ餅で黒餡を包み、かから(サルトリイバラ)の葉で包んだ草餅の一種です。ヨモギをたっぷり使って、あんこは使わず作るのが特徴で、屋久島で昔から親しまれているおやつです。
※蒸しても葉っぱは食べれません。
屋久島焼酎
屋久島焼酎
屋久島では森の天然水と屋久島や鹿児島のサツマイモを使った芋焼酎が造られています。使用する水が硬度10という超軟水であることも理由で、口当たりの良いまろやかな銘柄が多く、焼酎に馴染みのない方でも挑戦しやすいです。
一般的な芋焼酎とは異なり、上品でやわらかな味わいを楽しむことができます。
六白黒豚
六白黒豚
鹿児島の黒豚は、昭和になって英国バークシャー種を導入し、在来の黒豚と掛け合わせて品質改良を重ねて誕生しました。
六白黒豚(ろっぱくくろぶた)は足先の4本と鼻先、と尻尾の先の計6ヶ所が白いため、そう呼ばれています。
白豚よりも歯切れが良くさっぱりしていて臭みもなく旨いのが特長で人気です。
島民もよく来る食事処、民宿やまびこでは宿泊者以外も食事ができます。
黒毛和牛
黒毛和牛
屋久島の南に位置する平内集落はいつも暖かい風が吹いていおり、綺麗な水となだらかな勾配地なっています。西橋畜産はその環境を最大限に活かし、良い血統の種から生まれた生粋の黒毛和牛をのんびりとした環境で飼育し、メスの仔牛の8割は”松阪牛”の購買業者(肥育農家)に引き取られます。
お店に事前に連絡して好きなお肉を購入し、宿のテラスで焼いて食べたら絶品です!
※西橋精肉店